+頭しらみ、毛しらみ

頭しらみ、毛しらみ

頭しらみ、毛しらみ

頭しらみ

しらみという寄生虫が頭髪に棲みつくことで発症する疾患です。特に小学校低学年までの生徒や園児に多く、保育園での枕の共用によって発生することもあります。
症状としては、頭(特に耳の後ろや後頭部)の痒み、痒みのために頭を掻いて湿疹が生じる、髪の毛にフケのようなもの(しらみの卵)が増える、などが挙げられます。
治療にあたっては、しらみ駆除薬フェノトリン(スミスリン)を使用し、駆除します。フェノトリンは、シャンプータイプとパウダータイプの2種類があります。3日に1度、10日程度使用することで、効果的にしらみを駆除することができます。虫卵に対しては駆除効果が無いので、成虫の駆除が済んでも、すでに産み付けられた卵が孵化する1週間~10日程度の期間は、使用を続けることが必要です。

毛しらみ

病原体は、毛しらみです。性的接触による陰股部、陰毛との直接的な接触による感染が多いのですが、衣類・寝具などを介する間接的感染もあります。潜伏期は不定ですが、1~2ヶ月が多いようです。症状としては寄生部位(主に陰股部)の激しい痒みです。
診断をつけるには、皮膚・陰部・毛髪などに付着した虫体や虫卵を確認します。
治療は剃毛するか、フェノトリン(スミスリン)パウダー、あるいはシャンプーを用いてしらみを駆除します。