【心療内科】

「こころ」の治療について葉っぱをくわえた鳥を乗せた手イラスト - No: 2256315/無料イラストなら「イラストAC」

昨今のコロナ禍のため、心身に影響を受ける方が増加しています。不安、うつ症状をはじめ、かなりの方がこころに悩みを抱えていると推察されていますが、こころの悩みでの受診や相談は抵抗がある方も少なくありません。しかし、こころの治療は「早期発見」、「早期治療」により重症化を防ぐことが十分に可能なのです。治療には抗不安薬、抗うつ薬などの投薬が効果的とされていますが、服薬に抵抗がある方もいらっしゃいます。当クリニックでは、そのようなお考えの患者様には漢方、鍼灸などの治療も選択していただけます。患者様と十分に話し合ったうえで治療方針を決めていきますので、ご本人様、ご家族様も安心してご相談ください。

♢当クリニックでは、患者様の窓口負担が1割になる自立支援医療制度のご利用、取得ができます。また、精神障碍者保健福祉手帳の取得にも対応いたします。制度のご利用には一定の要件が必要になりますので、診察時に医師にご相談ください。

 

「こころ」の症状

〇不眠・睡眠障害

「なかなか寝付けない」、「夜中に何度も目が覚める」、「睡眠をとっているのに眠くて仕方ない」、「眠りが浅い」などの症状がみられます。不安やストレスにより睡眠に障害が生じている場合もあるため、原因を探し症状に合った治療を行います。

 

〇うつ状態

「憂鬱な気分が続く」、「意欲がわかない」、「イライラする」、「怒りっぽくなる」、「わけもなく涙が出る」、「食欲がない」、「睡眠が乱れる」、「自分に自信がなくなる」、「死にたい、消えたいと感じる」などの症状が現れます。心の不調だけではなく、暴力行為、ひきこもり、リストカットとして現れる場合もあります。周囲が気付きにくいことも多いため、早期受診をする方がまだまだ少ない病気です。

 

〇パニック障害

突然、「胸が苦しくなる」、「動悸」、「吐き気」、「めまい」などが起こります。呼吸困難により「このまま死んでしまうかもしれない」という恐怖感に襲われることもあります。そのため、この恐怖化が繰り返されるのではという不安から、日常の生活にも困難が生じるようになります。

 

〇強迫性障害

「手を何度も洗う、洗い続ける」、「鍵をかけたか、ガスの元栓を締めたかを何度も確認しないと出かけられない」などの行為がみられます。自分自身の行動が不可解なことはわかっていても、やめられない「強迫行為」を繰り返します。そのため、仕事や学校、日常生活に影響が出てくることがあります。

 

〇社会不安障害

誰でも人前での発表などは緊張しますが、社会不安障害になると「人と話すのが怖い」、「人が多い場所(電車、学校、会社、繁華街など)が怖い」などの強い恐怖感が生じます。そのため、仕事や学校、日常生活に影響が出てくることがあります。

 

〇不登校

不登校は病気ではありません。しかし、身体症状(頭痛、腹痛など)、心の症状(意欲がわかない、食欲がない、気分が落ち込む、イライラするなど)が現れている場合は、早めの受診をお勧めします。話を十分に聞き、不安や苦手を探していきます。

 

〇総合失調症

考え方や気持ちがまとまらなくなる状態が続く病気です。幻覚妄想の他、意欲低下、引きこもり、判断力の低下を起こすこともあります。早期に治療につなげることが大事です。

 

〇躁うつ病(双極性障害)

気持ちが落ち込むうつ状態と、活動しすぎてしまう躁状態が交互にあり、気分の上がり下がりが大きくなります。自分で症状に気が付くのは難しい病気です。

 

〇適応障害

職場や生活の環境によるストレスが原因となり、抑うつ、朝の倦怠感、疲労感、不眠等の症状が出ることがあります。ストレスが慢性的に存在する場合、症状も継続しているため、問題解決に向けて早期に対策をとることが必要です。